“ぜんてんくう”の漢字の書き方と例文
語句割合
全天空100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヒマラヤをいつつも積み重ねた雲の峰が見る間にくずれ落ちたり、いインキの一点を天の一角にうった雲が十分間に全天空ぜんてんくうを鼠色に包んだり、電をひらめかしたり、ひょういたり、雷を鳴らしたり
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)