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ぜにかんじょう
ふりがな文庫
“ぜにかんじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銭勘定
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銭勘定
(逆引き)
与平は炉端に安坐を組んで
銭勘定
(
ぜにかんじょう
)
をしていた。いままで、かつて、そうしたところを見たこともなかっただけに、千穂子は吃驚して、
黙
(
だま
)
って台所へ降りて行った。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
銭勘定
(
ぜにかんじょう
)
の事よりも記憶に散在している古人の句をば実に
巧
(
うま
)
いものだと
思返
(
おもいかえ
)
すのであった。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ちょいと向の
御稲荷
(
おいなり
)
さまなんていう事は知らないんだ。御話にゃならない。大工や植木屋で、仕事をしたことを全部完成ですと言った奴があるよ。
銭勘定
(
ぜにかんじょう
)
は会計、受取は請求というのだったな。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ぜにかんじょう(銭勘定)の例文をもっと
(3作品)
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