“せんのすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
千之介33.3%
専之助33.3%
泉之助33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芝居小唄の千之介せんのすけ六郎兵衛ろくろうべえはともかく、江戸じゃ、お寿ひさとお政は女師匠の両大関だ。
清蔵に明和元年五月十二日生れの嫡男専之助せんのすけというのがあって、六歳にして詩賦しふを善くした。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
息子はどっちも父の紋太夫に似て端正のおもざしをしている。泉之助せんのすけ十三、弟の桐次郎きりじろうが九つだという。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)