“せい/\しやうぐん”の漢字の書き方と例文
語句割合
征西将軍100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其夜そのよ征西将軍せい/\しやうぐんの宮の大祭で、町はにぎやかであつた。街頭をぞろぞろと人がとほつた。花火が勇ましい音を立てゝあがると、人々がな足を留めて振返ふりかへつた。
父の墓 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)