“すみぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
炭倉50.0%
炭庫50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信長はその日、何思ったか、城内の兵糧倉ひょうろうぐらから台所を一巡して、なお、薪倉まきぐら炭倉すみぐらなどまで、検分して歩いていた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人間の通れる……荷役の出来る処ならばどこでも構わない。空隙すきまのあらん限り押し込んでしまうので、石炭を積む処は炭庫すみぐら以外にほとんど無いと云っていい。
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)