“すなどりぶね”の漢字の書き方と例文
語句割合
漁舟100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舟人は漁舟すなどりぶねくがに曳き上げたり。暮色漸く至れば、新にともしたる燈火その光を増して、水面みのもは碧色にかゞやけり。一時四隣は寂として聲なかりき。忽ち歌曲の聲の岸より起るあり。