“すけさだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
祐定80.0%
資貞20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにつれて刀も動く。と、閃めいた穂先、流星の如く胸へ走る、数馬の備前びぜん祐定すけさだ二尺五寸五分、払いは払ったが、帷子の裏をかいて胸へしたたか傷けられた。
鍵屋の辻 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
さあ、こちらを向かっしゃい、こちらを向いてこの刀、粗末ながら永正えいしょう祐定すけさだを一見さっしゃい
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
本間九郎資貞すけさだが子、源内兵衛げんないびやうゑ資忠、生年十八歳
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)