“すぎかき”の漢字の書き方と例文
語句割合
杉籬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村の人となって程なく、二尺余の杉苗を買うて私は母屋おもやの南面に風よけの杉籬すぎかきいました。西の端に唯一本木鋏きばさみを免れた其杉苗が、今は高さ二丈五尺、みきふとさは目通り一尺五寸六分になりました。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)