“じんぼうちょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
神保町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは神保町じんぼうちょう近くの学生町の、飲食店のゴタゴタと軒を並べた、曲りくねった細い抜け裏の様な所にある、一軒のみすぼらしいレストランで
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
四月の新学期からまた学校へ通っていましたが、ある日探したい本があって神保町じんぼうちょうの東京堂までいったことがありました。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
その当時の内神田はこんにちの姿とまったく相違して、神保町じんぼうちょう猿楽町さるがくちょう、小川町のあたりはすべて大小の武家屋敷で、町屋まちやは一軒もなかったのである。