“じようづめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
常詰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本丸から山づたいに、搦手からめて雑人門ぞうにんもんの方へ降りて行った。そこの城門には、常詰じようづめの番人がいて、いつも素槍を持って歩いているが、彼女の姿を見ると、番人も遠方から笑ってうなずいただけである。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)