“じょじし”の漢字の書き方と例文
語句割合
叙事詩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それだと、大がかりな、叙事詩じょじしのテーマにはなりかねますな」と、さも勿体もったいらしくかれ指摘してきした。——「しかし、叙情詩じょじょうしの材料として、あなたのイデーを頂くとしましょう」
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
お母さんのところに、マイダーノフが坐り込んでいるのよ。わたしにって、自分で作った叙事詩じょじしを持って来てくれたのに、ほっぽらかして来てしまったの。あの人も今頃いまごろは、きっと悄気てるわ。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)