“じょえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女影33.3%
徐栄33.3%
汝頴33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女影じょえいと書いて「オナカゲ」と読みます。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「太守徐栄じょえいは、相国のため道を開き、帝の御車みくるまをお迎えして、ここに殿軍しんがりなすと聞いたので、安心して参ったが、さては裏切りしたか。その分なれば、踏みつぶして押し通れ」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宋憲、魏続ぎぞくの二将はいちはやく汝頴じょえい地方へ軍を突き出して、小沛のうしろを扼し、本軍は徐州を発して正面に小沛へ迫り、三方から封鎖しておめきよせた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)