“じょうだんごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
冗談事33.3%
常談事33.3%
雑談事33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と良人が冗談事じょうだんごとにしてしまおうとするのを
源氏物語:40 夕霧二 (新字新仮名) / 紫式部(著)
これがお竹ででも有ろうものなら、直ぐ見たくでもないつらふくらして、沸々ぶつぶつ口小言を言う所だ。それを常談事じょうだんごとにして了って、お三どん新参で大狼狽おおまごつきといって微笑にっこり……偉い!
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
「私は何と旦那様から冷かされても構いません。——しかし旦那様雑談事じょうだんごとじゃ御座いませんよ」
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)