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じっぱひと
ふりがな文庫
“じっぱひと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
十把一
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十把一
(逆引き)
「それから、ズッと近代に砕けて、これが正銘の
珊瑚
(
さんご
)
の五分玉、店主はまがい物と心得て
十把一
(
じっぱひと
)
からげにしてあったのを拙者が見出して来た、欲しかったら、お宮さん、君に上げましょう」
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
結局は一人々々引き抜いてみなければ、
十把一
(
じっぱひと
)
からげにはゆかないと思う。
みごとな女
(新字新仮名)
/
森本薫
(著)
同時に世の中には、法律とか、法則とかいうものがあって、これは外圧的に人間というものを
一束
(
ひとたば
)
にしようとする。貴方がたも一束にされて教育を受けている。
十把一
(
じっぱひと
)
からげにして教育されている。
模倣と独立
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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