“じぞうとうげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
地蔵峠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立って地蔵峠じぞうとうげいただきからふりかえると、もう三方みかたはらとおくボカされて、ゆうべのこともゆめのようだ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのころ武田伊那丸たけだいなまるは、ゆらゆらとこまにゆられて、大井川おおいがわの上流、地蔵峠じぞうとうげにかかっていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)