“しんしょうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新勝寺50.0%
新生寺50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妾実は家も骨内みうちもない孤児だが、ふと君を一日まいらせてより去りがたく覚えた熱情の極、最前のようなうそいたも、お前と夫婦に成田山なりたさん早く新勝寺しんしょうじを持って見たいと聞いて
園部の新生寺しんしょうじの住職——それは亡夫の伯父なのだ——が急死したという電報を受取ると直ぐ東京から馳けつけて来て、この三日間というもの、通夜だ、葬式だ、とおちおち眠る暇もなかった。
むかでの跫音 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)