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しんかいまち
ふりがな文庫
“しんかいまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
新開町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新開町
(逆引き)
そこには
新開町
(
しんかいまち
)
らしい小さな店がごた/\軒をならべていた。——
小切屋
(
こぎれや
)
のおもてに下ったけば/\しいメリンスのいろが、あたりの沈んだ、引っ立たない空気を無理からあかるくしていた。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
新開町
(
しんかいまち
)
の春の静けさ
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
私は
新開町
(
しんかいまち
)
の
借家
(
しゃくや
)
の
門口
(
かどぐち
)
によく何々商会だの何々事務所なぞという
木札
(
きふだ
)
のれいれいしく下げてあるのを見ると、何という事もなく新時代のかかる企業に対して不安の念を起すと共に
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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