“しろこうち”の漢字の書き方と例文
語句割合
白河内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暑さに苦しみながら十四、五丁も上ると、北の方に忽然こつぜん雪の山が現われた。白河内しろこうち岳という白峰連山の一部であるそうだが、この時はやはり名を知らない。高く上れば多く見えるわけだ。
白峰の麓 (新字新仮名) / 大下藤次郎(著)
拓いたので、この道は広河内ひろこうちから一里半の上、池の沢というところから初まって、奈良田から四里もあるという、白河内しろこうちの谷まで切ってあると、晃平は語った、唐檜の伐り痕の、比較的新しいのは
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
これらの山を踏まえて、農鳥のうとり山の支峰、白河内しろこうち岳が、頭を出す。
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)