“しょだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
処断75.0%
初段25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一には、人をめいを誤ったことである。これは将として自己の全軍に絶大な信を失墜しっついする。かつても彼はずいぶん人を処断しょだんしているが、その人間を観過みあやまって断じたことはない。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
和歌山中学わかやまちゅうがく関口流せきぐちりゅう柔道じゅうどうを、初段しょだんくらいまでおそわったのだ。だから、ブルをこわがりもしないし、試合したって、三回が三回とも負けるとは思わない。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)