“しょかんが”の漢字の書き方と例文
語句割合
諸官衙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸官衙しょかんがから公卿武将の家々まで、普請ふしんをしていない所はなく、戦災で焼け落ちた五条大橋も、いつか新橋しんきょうよそおいを成しかけている。
今朝とらこくを限って、宮門、離宮、城楼、城門、諸官衙しょかんが、全市街の一切にわたって火を放ち、全洛陽を火葬に附すであろう。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)