“しょいばしご”の漢字の書き方と例文
語句割合
背負梯子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人は少しあわて気味で、炭俵や糸革袋いとかわぶくろが結びつけられた背負梯子しょいばしごへ両手を突っ込んで、いま登り来るという武家の眼をのがれるもののように、やしろの裏路を黄金沢こがねざわの方へ切れてしまいます。
東京のまわりだけでは背負梯子しょいばしごといって、とくにあしの長いものが多い。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)