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しゅんけん
ふりがな文庫
“しゅんけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
峻嶮
90.0%
峻険
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峻嶮
(逆引き)
五社峠の
峻嶮
(
しゅんけん
)
を越えて六里に余る道程であり、それから三の公へは、峡谷の口もとまでが二里、一番奥の、昔自天王がいらしったと云う地点までは、四里以上ある。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
彼らの祈祷は大胆にも議論の提出であり、彼らの礼拝は質疑である。その
峻嶮
(
しゅんけん
)
を試みんとする人にとっては、それは多大の憂苦と責任とのこもった直接的宗教である。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
しゅんけん(峻嶮)の例文をもっと
(9作品)
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峻険
(逆引き)
そうしてそこは、揚子江、黄河、メーコン三大河の水源をなし、氷河と烈風と
峻険
(
しゅんけん
)
と
雪崩
(
なだれ
)
とが、まだ天地
開闢
(
かいびゃく
)
そのままの氷の処女をまもっている。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しゅんけん(峻険)の例文をもっと
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