“しゃくしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
赤珠50.0%
釈種50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千手の手紙には書き洩らしてあるけれども、其処には定めて迦陵頻伽かりょうびんがや孔雀や鸚鵡が囀って居るのであろう。硨磲碼碯しゃこめのうの楼閣や、金銀赤珠しゃくしゅの階道が築かれて居るのであろう。
二人の稚児 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
『今昔物語』三の十一語は迦毘羅衛かびらえ釈種しゃくしゅ滅絶の時、残った一人が流浪して竜池辺で困睡する所へ竜女来り見てこれを愛し夫とし、竜女の父竜王のはかりごとで妙好白氈はくせんに剣を包んで烏仗那うじゃな国王に献じ