“しもかいどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
下海道50.0%
下街道50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっと他の問屋に頼みたい、そのことはもう四、五年も前から、下海道しもかいどう辺の問屋でも今渡いまど(水陸荷物の集散地)の問屋仲間でも、荷主まで一緒になって、みんな申し合わせをしたことよなし。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
あまつさえ飯島を手に掛け、金銀衣類を奪い取り、江戸を立退たちのき、越後の村上へ逃出しましたが、親元絶家ぜっけして寄るべなきまゝ、段々と奥州路を経囘へめぐりて下街道しもかいどうへ出て参り此の栗橋にてわずらい付き