“しめがね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
締金83.3%
緊金16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのかくしベルは人間が楽にはいられるくらいの大きさで、鉄の締金しめがねびょうとで厳重に釘付けにされていた。
パノラマ館の丸屋根は締金しめがねがはずれて、円筒形の壁の中へ、スッポリと落込んで行った。
地獄風景 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
というのは、茶色の靴下はすべすべとぴったり合っていて、地合が上等のものであったし、緊金しめがね附きの靴も質素ではあったが小綺麗なものだったから。