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しづくいし
ふりがな文庫
“しづくいし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雫石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雫石
(逆引き)
此処へ伯母が出て来て、幾片かの鳥目を恵んでやつたが、後で自分に
恁
(
かう
)
話した。——アレはお夏といふ女である。
雫石
(
しづくいし
)
の旅宿なる
兼平屋
(
かねひらや
)
(伯母の家の親類)で、十一二の時から下婢をして居たもの。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
長い長い
雫石
(
しづくいし
)
の宿に来た。犬が沢山
吠
(
ほ
)
え出した。けれどもみんなお互に争ってゐるのらしい。
秋田街道
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
又来春といふ約束で人夫もどんどん
雫石
(
しづくいし
)
から
盛岡
(
もりをか
)
をかかって帰って行ったあとでしたし
化物丁場
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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