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しこんじ
ふりがな文庫
“しこんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紫紺地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫紺地
(逆引き)
紫紺地
(
しこんじ
)
の頭巾に
面
(
おもて
)
をくるんだ弦之丞と、青い富士形の編笠に
紅紐
(
べにひも
)
をつけて、
眉深
(
まぶか
)
くかぶったお綱とは、せわしない往来をよけて、
農人橋
(
のうにんばし
)
の
手欄
(
てすり
)
から川の中を見下ろしていた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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