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しこぐさ
ふりがな文庫
“しこぐさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
醜草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醜草
(逆引き)
長き日を歩みつづけて汗ばむ額も寺の庭に入れば新樹の風ただちにこれを拭ひ、木の根石の端に腰かくるも
藪蚊
(
やぶか
)
いまだ来らず、
醜草
(
しこぐさ
)
なほはびこらざれば蛇のおそれもなし。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
よわき子は
天
(
あめ
)
さす指も毒に病む
栄
(
さか
)
えを祝へ地なる
醜草
(
しこぐさ
)
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
時さらず、
癡
(
し
)
れがましさや、
醜草
(
しこぐさ
)
の
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
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