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しくり
ふりがな文庫
“しくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仕繰夫
50.0%
仕繰
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕繰夫
(逆引き)
その中でも
仕繰夫
(
しくり
)
の
指導係
(
サキヤマ
)
をやっているチャンチャンの源次という
独身
(
ひとりもの
)
の中年男が、仲間から笑われる位打ち込んで、有らん限り
入揚
(
いれあ
)
げたのを
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そうして取巻いている人々の顔を
吃驚
(
びっくり
)
した眼で見まわすと、ムックリと起上って、眼の前に坐っている
仕繰夫
(
しくり
)
の源次に
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
……ツイ今しがた
仕繰夫
(
しくり
)
(坑内の大工)の源次を載せて、眼の前の
斜坑口
(
しゃこうぐち
)
を上って行った六時の交代前の
炭車
(
トロッコ
)
が
索条
(
ロープ
)
でも
断
(
き
)
れて
逆行
(
ひっかえ
)
して来はせんか……。
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
しくり(仕繰夫)の例文をもっと
(1作品)
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仕繰
(逆引き)
だから坑内の
仕繰
(
しくり
)
の仕事なぞも、本職の源次よりかズット見込みが良い上に、馬鹿念を入れるので、出来上りがガッチリしていて評判がなかなかよかった。
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
しくり(仕繰)の例文をもっと
(1作品)
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