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しあいじょう
ふりがな文庫
“しあいじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
試合場
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
試合場
(逆引き)
かれと同じように、そのクロの名をよんで、
右往左往
(
うおうさおう
)
にみだれ立った
試合場
(
しあいじょう
)
のなかをかけめぐりつつ、手をふっている二少年がある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただいつまでも
試合場
(
しあいじょう
)
の
中央
(
ちゅうおう
)
が大きな
空虚
(
くうきょ
)
になりッぱなしとなって、人ばかり
右往左往
(
うおうさおう
)
しているので、さかんにガヤガヤもめている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
試合場
(
しあいじょう
)
のほうは、さきほどから、きわだってしずかになっていた。
群集
(
ぐんしゅう
)
も鳴りをしずめて、
次
(
つぎ
)
の
展開
(
てんかい
)
を待ちかまえているのであろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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