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さんばんちょう
ふりがな文庫
“さんばんちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三番町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三番町
(逆引き)
東風が来たら待たせておけと云う気になって、郵便を入れながら散歩に出掛けたと思い給え。いつになく富士見町の方へは足が向かないで
土手
(
どて
)
三番町
(
さんばんちょう
)
の方へ我れ知らず出てしまった。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
二人は夜ふけの風の涼しさと堀端のさびしさを好い事に戯れながら歩いて
新見附
(
しんみつけ
)
を曲り、
一口阪
(
ひとくちざか
)
の電車通から、
三番町
(
さんばんちょう
)
の
横町
(
よこちょう
)
に折れて、
軒燈
(
けんとう
)
に
桐花家
(
きりはなや
)
とかいた芸者家の
門口
(
かどぐち
)
に立寄った。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「いいえ、
三番町
(
さんばんちょう
)
もずっと先の方……。」
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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