“さんせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三雪33.3%
刪節33.3%
山雪33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「てまえは、こひ殿の姉にあたる者の良人おっと、医師の三雪さんせつと申すもの」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一、西学は甚だ繁、およそ西学の切要ならざるものは、日本人すでに刪節さんせつして之を酌改す。
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
初期のこの派の宗匠の生花の記録があるが、それは山雪さんせつ常信つねのぶの花の絵をほとんどそのままにうつし出したものである。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)