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さんじんびょう
ふりがな文庫
“さんじんびょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山神廟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山神廟
(逆引き)
偶然開いたところは
豹子頭林冲
(
ひょうしとうりんちゅう
)
が、風雪の夜に
山神廟
(
さんじんびょう
)
で、
草秣場
(
まぐさば
)
の焼けるのを望見する
件
(
くだり
)
である。彼はその戯曲的な場景に、いつもの感興を催すことが出来た。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
麓道
(
ふもとみち
)
二十町ほど行くと、
鬱蒼
(
うっそう
)
たる
山神廟
(
さんじんびょう
)
の一地域がある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やっと、人心地がついた所で頭の上の
扁額
(
へんがく
)
を見ると、それには、
山神廟
(
さんじんびょう
)
と云う三字があった。
仙人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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