“さむらいがしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
侍頭90.0%
士頭10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日向守ひゅうがのかみ様の御内、伊勢与三郎貞興さだおき侍頭さむらいがしら進藤半助しんどうはんすけとはそれがしのことよ。主人貞興は、はやお討たれなされた。この半助も、生きて何かせん。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見廻りの侍頭さむらいがしらは、先刻さっきそこで石曳きの男がたたき割った西瓜のようになって、形を失ってしまった。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
約百五十騎ほどの士頭さむらいがしらとしてである。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)