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さひもちのかみ
ふりがな文庫
“さひもちのかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
佐比持神
50.0%
鋤持神
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐比持神
(逆引き)
その和邇返らんとする時
所佩
(
みはかせ
)
る
紐小刀
(
ひもがたな
)
を解いてその頸に付けて返したまいし故その一尋の和邇を今に
佐比持神
(
さひもちのかみ
)
というと見え、『書紀』に
稲飯命
(
いなひのみこと
)
熊野海で暴風に
遭
(
あ
)
い
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さひもちのかみ(佐比持神)の例文をもっと
(1作品)
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鋤持神
(逆引き)
ああわが祖は
天神
(
あまつかみ
)
母は海神なるにいかで我を陸にも海にも厄するかと言い
訖
(
おわ
)
って剣を抜きて海に入り
鋤持神
(
さひもちのかみ
)
となるとある、この鋤の字を佐比と
訓
(
よ
)
む事『古事記伝』では
詳
(
つまび
)
らかならず、予種々考えあり
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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