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さつおん
ふりがな文庫
“さつおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
擦音
66.7%
薩音
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擦音
(逆引き)
その幾度めかに、五六羽の小鳥が、鳴きながら二人の頭上を飛び去った。口笛の短い
擦音
(
さつおん
)
に似た鳴き声であった。
おごそかな渇き
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
声とともにかすかな
擦音
(
さつおん
)
が弥生の耳へ伝わるのだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
さつおん(擦音)の例文をもっと
(2作品)
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薩音
(逆引き)
打ち笑いつつ中将は立ってテーブルの上よりふるきローヤルの第三
読本
(
リードル
)
を取りて、
片唾
(
かたず
)
をのみつつ、
薩音
(
さつおん
)
まじりの怪しき英語を読み始めぬ。静聴する婦人——夫人はしきりに発音の誤りを正しおる。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
さつおん(薩音)の例文をもっと
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