“さちな”の漢字の書き方と例文
語句割合
幸無100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
し身のたのしみと心のたのしみとを併享あはせうくべき幸無さちなくて、必ずその一つをえらぶべきものならば、いづれを取るべきかを知ることのおそかりしを、遣方やるかたも無く悔ゆるなりけり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)