“さしこころえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
差心得100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親仁おやじ差心得さしこころえたものと見える、このきっかけに手綱たづなを引いたから、馬はすたすたと健脚けんきゃく山路やまじに上げた、しゃん、しゃん、しゃん、しゃんしゃん、しゃんしゃん、——見るに眼界を遠ざかる。
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)