“ささたけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
笹竹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町は歳暮の売出しでにぎわい、笹竹ささたけ空風からかぜにざわめいていたが、銀子はいつか栗栖に買ってもらった肩掛けにじみな縞縮緬しまちりめんの道行風の半ゴオトという扮装いでたちで、のぞき加減の鼻が少しとがり気味に
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)