“さこゆうへん”の漢字の書き方と例文
語句割合
左顧右眄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今からさかのぼって考えて見れば、ゆうべは頭が鈍くなっていたので、左顧右眄さこゆうへんすることが少く、種々な思慮に掣肘せいちゅうせられずに、却って早くあんな決心に到着したかともすいせられるのである。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)