“さえぐさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
三枝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土曜日のやすみに寄宿舎から二人乗りの人力に友達と二人で乗つて銀座の関口や三枝さえぐさへ毛糸だのリボンだの買ひに行き、帰つてくると二人でその車代を払つて
徒歩 (新字旧仮名) / 片山広子(著)
三枝さえぐさ庄吉は近代日本文学の異色作家、彼の小説の広告のきまり文句で、然し彼は私の知る限りに於ては、小説を書く以外にはつぶしのきかない日本唯一の作家であつた。
オモチャ箱 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
そんなことを云うようになったが、精之助はその前後から自分でもそのつもりになり、三枝さえぐさの叔父を訪ねてあらましの事情を『みよし』のことはべつにして——話した。
契りきぬ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)