“さうがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瘡蓋50.0%
霜崖50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アルコールに麻痺させた資本家共の瘡蓋さうがいだらけの良心には、「人類の理想」や「地上に於ける民衆の結合」や、「神の意志の体現」などは、到底分りつこはないのである。
工場の窓より (新字旧仮名) / 葉山嘉樹(著)
苾堂の子は長を霜崖さうがいと云ふ。名は正旭せいきよくである。書をくした。次を桂叢けいそうと云ふ。名は正望せいばうである。畫を善くした。桂叢の墓誌銘は齋藤拙堂がえらんだ。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)