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ごんだわら
ふりがな文庫
“ごんだわら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
権田原
75.0%
権太原
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
権田原
(逆引き)
殊に
権田原
(
ごんだわら
)
の広い野原を近所に控えている此処らは、木枯らしと云いそうな西北の風が身にしみた。
半七捕物帳:60 青山の仇討
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
権田原
(
ごんだわら
)
の奥方は、美人でいらっしゃるには相違ないが、権があり過ぎて親しみがない。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ごんだわら(権田原)の例文をもっと
(6作品)
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権太原
(逆引き)
そうすると、昼の八ツ(午後二時)過ぎに、青山の
権太原
(
ごんだわら
)
……今はいつの間にか権田原という字に変っているようです……の武家屋敷から火事が始まったんです。
半七捕物帳:29 熊の死骸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
これも昼火事でございましたね。火元は青山の
権太原
(
ごんだわら
)
で、麻布三軒家から、広尾、白金、
高輪
(
たかなわ
)
まで、百二十六カ町というものを焼き尽したんですから大したものです。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ごんだわら(権太原)の例文をもっと
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