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ごふびやう
ふりがな文庫
“ごふびやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
業病
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
業病
(逆引き)
「こんな
業病
(
ごふびやう
)
が取付かれて、お前に難儀をさせるし、治る見込みもない。店は段々
寂
(
さび
)
れて、この盆には否も應もなく夜逃げでもしなきやなるまい——と言つてゐました」
銭形平次捕物控:123 矢取娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
念のために
梁庵
(
りやうあん
)
先生に訊くと、お縫は可哀想に
業病
(
ごふびやう
)
に取りつかれ——以前父親か何んかがそれで死んだので、自分もそれと察して近頃はひどく沈んでゐたといふことだ。
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それは
業病
(
ごふびやう
)
の
徴候
(
しるし
)
だよ、その
斑
(
まだ
)
らなところは、突いても切つても痛くはない筈だ、——それから、その人の鼻の穴の中を見なかつたかな、——たゞれがあるかも知れない、氣の毒なことぢや
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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