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ごけんりょ
ふりがな文庫
“ごけんりょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御賢慮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御賢慮
(逆引き)
「まだ一ノ宮の城も、岩倉城も守り
支
(
ささ
)
えている間こそ、降伏するにも、有利ですし、
後々
(
のちのち
)
の大きなおためと存じまする。何とぞ、ここは
御賢慮
(
ごけんりょ
)
あって……」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御母堂までこれへ遣わされてまでの御誠意に対しても、何とぞここは
御賢慮
(
ごけんりょ
)
のほど切に仰ぎあげまする
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「さすがは
御賢慮
(
ごけんりょ
)
あったとみえる。このひと夏は、悠々、昼寝でもしておれとの仰せだろう」
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そこで、実は、自分からもいちど、
御賢慮
(
ごけんりょ
)
をうながすわけですが」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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