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ごきんぜい
ふりがな文庫
“ごきんぜい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御禁制
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御禁制
(逆引き)
それやこれやで、
鳥取
(
とっとり
)
の池田家と、岡山の池田家と
御転封
(
ごてんぽう
)
に相成り、少将様こちらの御城に御移りから、家中に文武の道を励まされ、諸民に勤倹の法を説かせられて、第一に遊女屋は
御禁制
(
ごきんぜい
)
じゃ。
備前天一坊
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
図書 はい、
微塵
(
みじん
)
も知らない罪のために、人間同志に殺されましては、おなじ人間、
断念
(
あきら
)
められない。
貴女
(
あなた
)
のお手に
掛
(
かか
)
ります。——
御禁制
(
ごきんぜい
)
を破りました、御約束を背きました、その罪に伏します。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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