“ごうほうふき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豪放不羈50.0%
豪放不覊50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先代の新十郎——つまり土肥庄次郎には祖父にあたる——槍の新十郎といわれた人は、大坪流おおつぼりゅう槍法そうほうの達人で、大酒家の上に豪放不羈ごうほうふきな性格だった。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
豪放不覊ごうほうふきたちだったのであろう、もう十数年前に、浅野家を浪人して、がんとして、陋巷ろうこうに貧乏を通して死んだ。
濞かみ浪人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)