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こびる
ふりがな文庫
“こびる”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
コビル
語句
割合
小昼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小昼
(逆引き)
また
一時
(
いっとき
)
、
廬堂
(
いおりどう
)
を廻って、音するものもなかった。日は段々
闌
(
た
)
けて、
小昼
(
こびる
)
の
温
(
ぬく
)
みが、ほの暗い郎女の居処にも、ほっとりと感じられて来た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
これに対して九州の一部、たとえば佐賀県の
三養基
(
みやき
)
郡などでは、おなじ
小昼
(
こびる
)
の食事をヤーノメシ(あいの
飯
(
めし
)
)ともいっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうしてこれも
小昼
(
こびる
)
のように、午後を主として午前のを朝ケンズイ・四つケンズイといったり、あるいはまた一方を七つケンズイといったりしている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こびる(小昼)の例文をもっと
(4作品)
見る
“こびる”の意味
《動詞》
女性が相手の気を引くため艶かしい振る舞いをする。
おもねる。へつらう。
(出典:Wiktionary)
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コビル