“こなや”の漢字の書き方と例文
語句割合
粉屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかもその日は二十九日と限られ、江戸じゅうの家々が一度に牡丹餅をこしらえる事になったので、米屋では糯米もちごめが品切れになり、粉屋こなやでは黄粉を売切ってしまった。
廿九日の牡丹餅 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
禿げた粉屋こなやも飛んでゆく。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
粉屋こなやで妹の言ふことにや
おさんだいしよさま (新字旧仮名) / 野口雨情(著)