“ことこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小床50.0%
琴子50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここの炉も床の間も、改めて見直せば、元は茶屋にでも使っていたらしい閑雅かんがな造りなのである。そこの小床ことこの棚に、彼の眼をひいた物がある。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
細君の琴子ことこは京都の西洞院家にしのとういんけから来たひとで、小松顕正こまつあきまさ許嫁いいなずけだったのが、どういうわけか小松の叔父の阪井と結婚し
ハムレット (新字新仮名) / 久生十蘭(著)